仕事の悩み

薬剤師を辞めて違う仕事をすべきか⁉退職前の心得と資格を活かせる職業を紹介!

薬剤師転職サイトはしつこい?登録前の注意点と対処法を解説! 仕事の悩み
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薬剤師を辞めて違う仕事をするべきか悩んでいます。

自分には薬剤師が向いてないのかな?

退職して後悔する前に心得を教えて下さい!

せっかくなら資格を活かせる職業がいいです!

このような疑問にお答えします!

この記事の内容
  • 薬剤師を辞めて違う仕事をしたいと考える理由10選
  • 「薬剤師に向いてない…」は自分への嘘!前向きになる3つのPOINT
  • そもそも今の職場が合っていない可能性あり
  • 薬剤師の活躍の場は広い!資格を活かせる職業を紹介!
  • 薬剤師のメリットを見直そう!損する前に知っておきたい心得を紹介!
  • 転職で「失う物」と「得られる物」とは?
  • それでも薬剤師から異業種へ挑戦する方が転職を成功させるには?
  • 薬剤師を辞めて違う仕事に就きたい方にオススメの転職サイトを紹介!
  • 「薬剤師の仕事って意外と大変だな…」
  • 「自分には薬剤師は向いてないのかも…」
  • 「薬剤師以外の仕事って何があるのかな…?」

私もこのように感じて転職した1人です。

この記事を読めば、薬剤師が持つ共通の悩みを解消し、薬剤師以外の道を進むことを前向きに捉え、資格を活かしながら働ける職業が分かります。

さらに、

薬剤師以外の転職を有利に進める方法も合わせて紹介しているので是非最後までご覧ください!

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さあ、あなたも「薬剤師としての悩み」を解消し、新たなステップを踏み出しましょう!

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薬剤師を辞めて違う仕事をしたいと考える理由

薬剤師を辞めて違う仕事をしたいと考える理由

薬剤師を辞めて違う仕事をしたいと考える理由は人それぞれです。

以下では、薬剤師を辞めたいと思う理由10選をご紹介します。

①責任の重さに耐えきれないから

実際に私の後輩もミスが続いてしまい「いつか大きなミスをしてしまい、患者様の命に関わるかもしれない…」と思い悩んでしまい、退職してしまった方さえいます。

外来では混雑する時間帯が生じてしまいがち。

待合室の患者様も急かしてくる方も少なからずいるため、調剤の正確さはもちろんのことですが、スピード感も必要となるため当然調剤室内もピリピリムードになることがあります。

そんな中、ミスが続いてしまうと「スピードについて行けない…、いつか取り返しのつかないミスをしてしまうかも…」と不安が募ってしまうのは当然だと思います。

調剤業務は正確さとスピードが求められるため、プレッシャーに感じてしまうことがあります。

ミスの原因を冷静に分析し、次同じミスをしないために対策を講じる必要があります。
知識不足は当然ミスの素なので日々の勉強は欠かせません!

接客対応にストレスを感じてしまうから

患者様にも「少しも待てない方」「過度な要求をしてくる方」「気に食わないとすぐに怒鳴り散らす方」など様々です。

仕事と割り切って対応出来る方もいれば、接遇接客が苦手でどうしても上手くいかない薬剤師も少なからずいらっしゃいます。

こちらが患者様のためを思って行ったことでも、患者様には理解されず「医師の指示通り薬を出しておけばいいんだ!」と心無い言葉を投げられることもあります。

そんな接客対応に疲れ切ってしまい、退職を選んでしまう方も少なからずいらっしゃいます。

接遇は経験も必要です。
難しいからと上司に任せきりでは一向に上達しないのも事実。
クレームの時こそファン化のチャンスと考え前向きに仕事が出来なければメンタルがやられてしまいます。

③閉塞的な職場環境だから

調剤薬局・ドラッグストア・病院すべてにおいて、薬剤師の職場環境は閉塞的です。

業務する部屋もたくさんの医薬品に囲まれながら、あわただしく狭い空間を行き来して働いています。

必然的に職場の苦手な人との接する頻度も多くなるため、どうしてもストレスのかかりやすい職場環境になりがちです。

適切な業務分担と対人関係の構築、そして整理整頓がカギです!

職場の人間関係が上手くいかないから

一度人間関係が崩れてしまうと、悪化しがちなのが薬局内です。

というのも、薬局内では閉塞的な職場環境であり、比較的少人数で働く以上、苦手な相手と接することなく仕事を行うのはほぼ不可能だからです。

そのため、人間関係の悪化が原因で仕事に行きづらくなり、退職を選んでしまう方も多くいます。

仕事と割り切って上手く距離を取って我慢して仕事をするか、店舗異動が可能な場合は上司に相談が吉です。

給料が低い・昇給しないから

一般的なサラリーマンと比較しても、年収400~600万もらえる薬剤師の給料は良いと言われています。

しかし、昇給率が低く、役職が付かない限り年収が頭打ちになり、40代を超えたあたりから他のサラリーマンの方が給料が良いなんてことも出てきます。

一方、仕事量と責任は増えるばかりで「割に合わない!」と考え薬剤師を辞めたいと考える方もいるようです。

薬剤師で給料を上げていこうと考えると『役職手当』『昇級試験』『人事考課』『認定資格の取得』『転職』を狙っていく必要があります。
特に、転職は給料アップが早期に見込まれることから、年収を理由に退職する方も多いです。

業務量が多くて辛いから

他の職業の方から見ると「薬剤師の仕事って楽そう」と思われがちですが、全くそうではありませよね。

薬剤調整・調剤・発注・投薬・薬歴・在宅業務などの基本業務から、管理薬剤師になると店舗管理・売上管理・教育・クレーム対応などなど通常業務の隙間時間を上手く利用して業務をこなさなくてはならず大変なお仕事です。

人の命に関わる業務である事からも、仕事に手を抜くことも出来ないため、責任感と業務量の重圧から「薬剤師を辞めたい…」と考える方も多いです。

業務効率化と役割分担を明確にすることで解決出来る場合があります。
それでも、自分に仕事が偏り過ぎている場合は上長に相談してみましょう!

研修やフォローが受けられないから

中小の薬局や個人薬局では、管理薬剤師から簡単な業務内容を受けた後は「定期的な研修が少ない」「集合研修がなかった」というところも少なくないようです。

定期的な研修や業務のフォローが無いと、薬剤師としてのスキルアップが難しく業務をこなすだけの毎日に「薬剤師としてのやりがい」を感じられず退職してしまう方もいます。

研修やフォローは会社が行ってくれるものだけではありません。
各地域の薬剤師会の集合研修やメーカーや病院主催の勉強会に参加したり、eラーニングで知識を深める方法もあります。

⑧やりがいが持てないから

薬剤師の仕事に慣れてくると、仕事のほとんどがルーティンワークである事に気づかされます。

例えば「月・火は在宅、水曜日は施設調剤と薬剤配送、木・金は外来」など固定の仕事が任せられるようになると、毎週同じことの繰り返しで「日々の業務をこなしているだけ」「特に刺激もなくスキルアップしている実感もない」と薬剤師の仕事自体にやりがいを持てなくなってしまいます。

対物中心の業務となると、どうしても機械的に動くことが多くやりがいも感じにくくなります。
対物業務の効率化を図り、対人業務への時間を増やすことで、本来自身が薬剤師としてやりたかった仕事が出来るかもしれません。

休日が少なく気が休まらないから

出店数を拡大し続ける大手チェーン薬局や急な退職で人員不足の店舗などは、慢性的な人員不足で「毎日残業だらけ…」という方も多いのではないでしょうか?

事実、私自身も有給は年間最低取得日数分しか取得できず、有休消化分は他の日程で残業を行ったり、休日でも救急対応用の携帯を持っているため、頻繁に患者様や病院から連絡がきて緊急対応があるなど休みの日も体が休まらない日々が続いてしまい、体を壊して休職した経験があります。

薬剤師の飽和のニュースを目にすることも多くなってきましたが、まだまだ地域によっては薬剤師不足は続いており、対物から対人業務のシフトは進んでおらず、休日も出勤している薬剤師も少なからずいらっしゃいます。

慢性的な人手不足の原因が会社の運営方針から来ている場合、個人の努力でどうにかなる部分もありますが、1番の解決策はエリアをまたいでの異動か転職ぐらいしか方法はありません。

薬剤師が向いていないと感じるから

一般的に薬剤師に向いている方の特徴としてあげられるのが以下の4つです。

  • 几帳面で細かな作業が好きな方
  • 勉強熱心で知識欲がある方
  • 責任感が強い方
  • コミュニケーション力がある方

仕事でのミスが続いたり、周りの薬剤師がラクにこなしている業務でも自分には難しく感じてしまうことが多くなると「自分は薬剤師に向いてないのかも…」と考え始めてしまいます。

すると、他の職業の良いところばかり見えてしまい、薬剤師自体を辞めたいと考えてしまいます。

薬剤師に向いてないと考えてしまうのは、スランプに陥っている薬剤師なら誰でも考えてしまうことです。
冷静に現状を把握し、今必要な知識と能力は何か?を考え行動し続けることで解決できることもあります。

やっぱり私には薬剤師が向いてないのかも…

ちょっと待って下さい!

これだけで薬剤師に向いてないと考えてしまうのはまだ早いです!

「薬剤師に向いてない…」は自分への嘘!前向きになる3つのPOINT

「薬剤師に向いてない…」は自分への嘘!前向きになる3つのPOINT

仕事で上手くいっていない原因を「薬剤師に向いてない」
の1言で片づけようとしてませんか?

実は、薬剤師の仕事はあなたが今考えている以上に「大変な仕事」であり「奥が深く」そして「職能を発揮する幅も広くやりがいのある仕事」です。

実際に、厚生労働省から発表されている「患者のための薬局ビジョン」を見ても、今後ますます対物業務から対人業務へのシフトが予想され、DX化に伴い新たな薬剤師の専門性が発揮される必要性が出てきました。

このように多様化する薬剤師のニーズに対し、様々な薬剤師としての形や働き方も増加しているため、従来の薬剤師の仕事と比較しても現代の薬剤師のやりがいは大きくなってきたと言えるでしょう。

それでも「薬剤師に向いてないから辞めようかな…」と考えてしまう方は

  • 薬剤師に向いてないことを理由に現状を変えずに努力をしてない人
  • 努力の方向性が間違ってしまっている人

のいずれかのことが多いです。

なぜなら、薬剤師を辞めて違う職業に迷わず進む方は、単に薬剤師以上にやりたいことがあったからという理由で退職しますし、そのような方は「薬剤師に向いてないから…」という前置きは一切しないからです。

「努力をしてるのになかなか報われない…」と考えている方は、その職場自体が自分に合っていない可能性も考慮してみましょう!

そもそも今の職場が合っていない可能性あり

そもそも今の職場が合っていない可能性あり

ここで、もう一度薬剤師を辞めたいと考える10の理由を確認してみましょう。

薬剤師を辞めなくても、職場を変えることで解決できる内容だと思いませんか?

例えば、好条件の薬局薬剤師の転職により、年収700万・残業ほぼ無し・開放的で綺麗な薬局もあります。

また、研修制度が整っており、職場の人間関係が合わなければ店舗異動が容易に出来る大手チェーン薬局に転職する方法もあります。

そもそも

薬剤師自体を辞めなくても、薬剤師の資格を活かせる職業はたくさんありますので「熟考せずに薬剤師自体辞めてしまおうと考えるのは時期尚早です。

薬剤師の活躍の場は広い!資格を活かせる職業を紹介!

薬剤師の活躍の場は広い!資格を活かせる職業を紹介!

薬剤師の資格を活かした仕事は以下の通りです。

薬剤師の資格を活かした仕事
  • メディカルライター
  • 臨床開発モニター(CRA)
  • 治験コーディネーター(CRC)
  • 企業学術情報担当者(DI)
  • MSL
  • MR
  • MS
  • 物流センター
  • 薬事申請
  • 品質管理

メディカルライター

【平均年収】400~600万円

専門性の高い業務であるため、給与所得者の平均給与と比較しても高めに設定されています。
また、経験やスキルによっては、800万〜1,000万円の年収を得ている人もいます。

メディカルライターは、医療や健康に関する情報を専門的に執筆する職業です。

具体的な仕事内容は以下の通りです。

製薬会社での業務
  • 治験実施計画書や同意文書の作成
  • 開発・承認に関する各種書類の作成
  • 総括報告書の作成
  • 照会事項への回答
  • 医学・薬学論文の執筆
医療系広告代理店での業務
  • 医薬品や医療機器の販促資料の作成(パンフレット、リーフレット、MR用資料など)
  • WEBサイトの記事作成
  • 学会発表レポートの執筆
フリーランスとしての業務

上記で記載した製薬企業や医療系広告代理店で行う業務を個人で請け負う

メディカルライターは、医療や薬品に関する基礎知識、薬事規制に関する知識、英語の読解力、そしてクライアントの要望に応じた文章力が求められます。

この職業には、最新の医療情報に触れられる、ワークライフバランスを重視して働けるといったメリットがありますが、正確さが求められるため、細かいチェックが必要です。

未経験だと高年収は期待できませんが、専門スキルや英語力等がありライタースキルを磨くことで年収1000万円も夢ではありません!
完全フルリモートで在宅ワークも出来るためワークライフバランスを重視する方に人気のお仕事です。

臨床開発モニター(CRA)

【平均年収】400~800万円

具体的な年収は、勤務先や経験年数によって大きく異なります。
製薬会社に勤務する場合や外資系企業で働く場合は、年収が高くなる傾向があり、経験を積んで管理職になると、年収がさらに上がることもあります。

初年度の年収は未経験者で約400万円から500万円程度ですが、経験者の場合はさらに高くなることがあります。

臨床開発モニター(CRA)の主な仕事内容は、治験が適正に行われているかを確認することです。

具体的には以下のような業務があります。

主な仕事内容
  1. 治験実施計画書(プロトコール)に基づくモニタリング
    • 治験が計画通りに進行しているかを確認します。
    • 治験実施機関や治験責任医師の選定、契約の締結。
  2. 治験薬の配布と回収
    • 治験薬を医療機関に配布し、使用後の回収を行います。
  3. 症例報告書(CRF)の確認
    • 症例報告書のデータを収集し、正確性を確認します。
    • 原資料と症例報告書を照合し、不備がないか確認するSDV(Source Data Verification)を行います。
  4. 治験進捗状況の管理と報告
    • 治験の進捗状況を管理し、定期的に報告書を作成します。
  5. 倫理委員会への対応
    • 治験に関する倫理委員会の審査や承認を得るための対応を行います。
  6. 治験関連の規制やガイドラインの遵守確認
    • 治験がGCP(Good Clinical Practice)などの規制やガイドラインに従って行われているかを確認します。
  7. 医療従事者へのトレーニングとサポート
    • 治験に関わる医療従事者に対して、必要なトレーニングやサポートを提供します。

臨床開発モニターは、治験の円滑な進行とデータの信頼性を確保するために重要な役割を担っています。薬剤師の資格や経験があると、この職種での業務に非常に役立ちます。

初回の治験審査委員会(IRB)の締め切り時は、多数の提出書類が求められるため残業時間も増加する点には注意が必要です。
大変な分、新薬を世に出す手助けが出来る大変やりがいのある仕事ですよ!

治験コーディネーター(CRC)

【平均年収】370万〜430万円

具体的な年収は、勤務先や経験年数、地域によって異なります。
例えば、治験施設支援機関(SMO)に所属する場合は約320万〜420万円、医療機関で働く場合は約350万〜480万円の範囲となることが多いです。
経験を積んで管理職になると、年収がさらに上がることもあります。初年度の年収は未経験者で約400万円から450万円程度ですが、経験者の場合はさらに高くなることがあります。

治験コーディネーター(CRC)の主な仕事内容は、治験がスムーズに進行するように調整し、被験者や医療スタッフをサポートすることです。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 治験準備
    • 治験実施計画書(プロトコル)の理解
    • スタートアップミーティングの準備補助
    • 必要な検査機器や物資の管理
  2. 治験実施
    • 被験者の募集とスクリーニング
    • 治験説明文書と同意書の作成
    • 治験進行の管理とスケジューリング
    • 症例報告書(CRF)の作成
  3. 被験者のケアとサポート
    • 治験内容の説明
    • 心的負担を軽減するための相談相手としての役割
  4. データ収集と報告
    • データの収集と正確性の確認
    • 重篤な有害事象に関する報告書の作成

治験コーディネーターは、医療機関や製薬会社、患者さんの間に立ち、治験が適切に行われるように管理する重要な役割を担っています。

高額な資金掛けつつ、安全性と正確性が求められる仕事のため、プレッシャーも大きいです。患者様と医療関係者と頻繁に情報交換が必要となるため、コミュニケーションも重要なお仕事です。
その分、新薬開発の一役を担えるやりがいのある仕事ですし、経験を積むことで、プロジェクトマネージャーや治験関連の他の職種へのキャリアパスが広がります!

企業学術情報担当者(DI)

【平均年収】500万〜700万円

具体的な年収は、勤務先の企業規模や業界、個人の経験やスキルによって異なります。
特に外資系企業や大手製薬会社で働く場合、年収が高くなる傾向があります。

企業学術情報担当者(DI)の主な仕事内容は、医薬品に関する情報を収集、整理、提供することです。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 医薬品情報の収集と管理
    • 最新の医薬品情報を文献や報告書から収集し、分類・管理します。
    • 自社製品に関する情報を常にアップデートし、必要に応じて関係者に提供します。
  2. 医療従事者からの問い合わせ対応
    • 医師や薬剤師、看護師などからの専門的な質問に対して、正確な情報を提供します。
    • 新薬の適応や副作用、使用方法などに関する質問に対応します。
  3. 資料作成と情報提供
    • 医療関係者向けのパンフレットや説明資料を作成します。
    • 講演会やセミナーの資料を準備し、情報提供を行います。
  4. 社員教育とサポート
    • 社内のMR(医薬情報担当者)や他の社員に対して、医薬品に関する教育を行います。
    • MRが医療機関で行う説明会に同行し、質疑応答のサポートを行うこともあります。
  5. 規制遵守と品質管理
    • 医薬品情報の提供に際して、薬機法や公正競争規約などの規制を遵守します。
    • 提供する情報の正確性と信頼性を確保するための品質管理を行います。

企業学術情報担当者は、医薬品の専門知識を活かして、医療現場や社内外の関係者に対して重要な情報を提供する役割を担っています。

社内外の医療従事者に対して教育やサポートを行うことで、感謝される機会が多く、やりがいを感じることが出来るお仕事です。
人に教えることが好きな方は候補に入れておくのも良いでしょう!

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)

【平均年収】826万円

具体的な年収は、勤務先の企業や地域、個人の経験やスキルによって異なり、外資系企業や大手製薬会社で働く場合、年収が高くなる傾向があります。

メディカルサイエンスリエゾン(MSL)の主な仕事内容は、医薬品に関する高度な科学的情報を医療従事者に提供し、医療の質を向上させることです。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 最新情報の収集と提供
    • 学会や論文を通じて、担当疾患領域における最新の医学情報を収集し、医療従事者に提供します。
  2. KOL(キーオピニオンリーダー)との連携
    • 医療分野で影響力を持つ専門家(KOL)と情報交換を行い、信頼関係を築きます。KOLからのフィードバックを基に、医薬品の適正使用を促進します。
  3. 臨床研究のサポート
    • 自社製品の臨床試験や研究の支援を行い、エビデンスの構築に貢献します。論文作成や学会発表のサポートも含まれます。
  4. 教育とトレーニング
    • 医療従事者向けの教育プログラムやセミナーを企画・運営し、最新の医学知識を共有します。
  5. メディカル戦略の策定
    • 医薬品の価値向上や最適な使用を目指すための戦略を立案し、実行します。

MSLは、医療現場と製薬企業の橋渡し役として、科学的な視点から医療の質を向上させる重要な役割を担っています。

MRとの違いは自社製品の販促活動はしない中立的な立場で医療従事者と接する点です。
高い専門性とコミュニケーション力求められるため、年収ベースが高いのが特徴です。

医療情報担当者(MR)

【平均年収】550万円~650万円

一般的な会社員の平均年収よりも高く、製薬業界の中でも高い水準にあります。
特に大手製薬会社や外資系企業では、年収がさらに高くなる傾向があります。

MR(Medical Representative、医薬情報担当者)の主な仕事内容は、医療従事者に対して自社の医薬品に関する情報を提供し、適正な使用を促進することです。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 医薬品情報の提供
    • 医師や薬剤師に対して、自社製品の有効性、安全性、副作用、使用方法などの情報を提供します。これにより、医療従事者が適切な治療を行えるようサポートします。
  2. 医療従事者との関係構築
    • 定期的に医療機関を訪問し、医師や薬剤師との信頼関係を築きます。これにより、医薬品の使用状況やフィードバックを収集し、製品の改善に役立てます。
  3. 製品説明会や講演会の開催
    • 医療従事者向けの製品説明会や講演会を企画・運営し、最新の医薬品情報を共有します。
  4. 市場調査と分析
    • 医薬品の市場動向や競合製品の情報を収集・分析し、営業戦略の立案に役立てます。
  5. 社内業務
    • 日報の作成や会議への参加、製品に関するトレーニングなど、社内での業務も行います。

MRは、医療現場と製薬企業をつなぐ重要な役割を担っており、医療の質を向上させるために欠かせない存在です。

医療関係というよりは営業寄りのお仕事です。
給料が高い分、ノルマや営業成績に厳しいお仕事です。

医薬品卸販売担当者(MS)

【平均年収】445万円

年齢や経験によって異なり、20代では平均約415万円、30代では平均約559万円となっています

MS(Marketing Specialist、医薬品卸販売担当者)の主な仕事内容は、医療機関や薬局に対して医薬品や医療機器の販売や情報提供を行うことです。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 医薬品の販売促進
    • 医療機関や薬局を訪問し、自社製品の特徴や利点を説明します。
    • 新製品の紹介やキャンペーンの実施を通じて、販売促進を図ります。
  2. 医療従事者との関係構築
    • 医師や薬剤師との信頼関係を築き、継続的な情報提供を行います。
    • 医療従事者からのフィードバックを収集し、製品の改善に役立てます。
  3. 市場調査と分析
    • 医薬品の市場動向や競合製品の情報を収集・分析し、営業戦略の立案に役立てます。
  4. 製品トレーニング
    • 医療従事者向けの製品トレーニングを実施し、正しい使用方法や最新情報を提供します。
  5. 社内業務
    • 日報の作成や会議への参加、製品に関するトレーニングなど、社内での業務も行います。

MSは、医療現場と製薬企業をつなぐ重要な役割を担っており、医療の質を向上させるために欠かせない存在です。

MSのお仕事は、医療機関や調剤薬局に医薬品を提供し問題解決をサポートするため、取引先から感謝されることが多いお仕事です。

物流センター

【平均年収】500~600万円

初任給は約400万円から始まり、大企業の物流センターでは500万円から800万円になることもあります。

医薬品が安全かつ確実に届けられるように管理する重要なお仕事です。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 医薬品の在庫管理
    • 医薬品の在庫確認やデータ照会を行い、必要な数量を常に把握します。
    • 納品時には商品の記帳作業も行います。
  2. 品質管理
    • 医薬品が適切に保管され、薬事法に従って出荷されるように管理します。これには、
    • 温度管理や有効期限の確認も含まれます。
  3. 納品業務
    • 医薬品を各医療機関や薬局に納品する際の手続きを行います。
    • 納品先と数量を帳簿に記入し、在庫が不足しないように調整します。
  4. 監査対応
    • 行政による監査に対応し、必要な書類やデータを提供します。
  5. 教育訓練
    • 物流センター内の従業員に対して、医薬品の取り扱いや管理方法についての教育を行います。

物流センターでの薬剤師の仕事は、直接患者さんと関わることは少ないですが、縁の下の力持ちとしてのやりがいを感じることができる職場です。

安定した収入とともに、土日休みや残業が少ないといった働きやすい環境が整っていることが多いお仕事です!

薬事申請

【平均年収】500~700万円

企業や経験年数によって異なりますが、一般的には500万円から700万円程度が多いです。
特に外資系企業では、1000万円を超えることもあります。

薬事申請とは、当たらに製造・輸入した医薬品や医療機器の承認を厚生労働省に得るための手続きを行うことです。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 申請書類の作成
    • 厚生労働省や独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出するための申請書類を作成します。
    • 製品の品質、安全性、有効性に関するデータをまとめる作業が含まれます。
  2. 規制対応
    • 薬事法や関連する規制に従って、製品が適切に製造・販売されるように管理します。
    • 新しい規制が導入された場合には、それに対応するための手続きを行います。
  3. 品質管理
    • 製品の承認を得るために、社内外の関係者と連携し、必要な情報を収集・提供します。
    • 臨床試験データの収集や、製造所の調査対応も含まれます。
  4. 教育と監査
    • 社内の薬事教育を担当し、薬事法に基づく監査を行うことで社内のコンプライアンスを確保します。

薬事申請の薬剤師は、製品が市場に出る前の重要なステップを担っており、その責任は非常に大きいですが、その分やりがいも多い職種です。

新しい医薬品や医療機器が世に出る瞬間に立ち会えるのは、非常に貴重な経験が出来るお仕事です。

薬剤師資格を持っていれば大きなアドバンテージとなるお仕事です。
英語力に自信があれば、年収1000万円も夢ではありません!

品質管理

【平均年収】400~600万円

企業規模や経験年数によって異なりますが、一般的には400~600万円の範囲内に収まることが多いです。
特に大手企業や外資系企業では、年収がさらに高くなることもあります。

品質管理の仕事は、主に製薬メーカーや化粧品メーカーなどに所属し、医薬品の品質を確保するための重要な役割を担っております。

具体的な業務内容は以下の通りです。

主な仕事内容
  1. 原料の受け入れ試験
    • 製品に使用される原料が規定の基準を満たしているかを確認します。
  2. 製造工程の監視
    • 製造過程での品質管理を行い、各工程でのテスト(例:クロマトグラフィーなど)を実施します。
  3. 品質検査
    • 完成品が規定の品質基準を満たしているかを検証します。
    • 問題が発生した場合は、原因を分析し、改善策を提案します。
  4. 製造記録と品質記録の管理
    • 製造過程や品質検査の記録を管理し、必要に応じて報告書を作成します。
  5. GMP(適正製造規範)の遵守
    • GMPに基づいた製造管理と品質管理が行われているかを監督します。
    • 製造環境や製造方法のチェックも含まれます。
  6. 監査対応
    • 内部監査や外部監査に対応し、必要な書類やデータを提供します。
  7. 教育と訓練
    • 社内のスタッフに対して、品質管理に関する教育や訓練を行います。

品質管理の薬剤師は、製品の安全性と品質を確保するために重要な役割を担っています。
これにより、医薬品が市場に出る前に高い品質を保つことができます。

長期の夏休みや年末年始休暇がある企業が多いため、連休を利用して休息や趣味の時間も取りやすいというメリットがあります!

薬剤師資格を活かせる仕事はたくさんあります!

上記のように、一般的に薬剤師として思い浮かべる薬局やドラッグストア、病院薬剤師以外にも、薬剤師の資格や経験を活かせる仕事はたくさんあります。

実際に、転職サイトの『ファルマスタッフ』では、メディカルライターの求人で「在宅ワーク可・年収1000万円も目指せる!」という内容の求人が出ていることもあります。

でも、品質管理とか治験コーディネーターとかって未経験でも転職出来るの?

はい、可能です。
年収が下がりますが、未経験可も求人も多々あります!

好条件の求人はすぐに募集の締め切りがあります。

現在どのような求人募集があるが自分の目で確認してみましょう!

薬剤師のメリットを見直そう!損する前に知っておきたい心得を紹介!

薬剤師のメリットを見直そう!損する前に知っておきたい心得を紹介!

「薬剤師を辞めようかな…、でもせっかく高い学費をかけて薬剤師になったし本当に辞めてしまっても勿体なくないかな?」

と後で後悔したくない向けに、薬剤師のメリットを集めてみました。

薬剤師のメリットを理解した上で薬剤師を辞めるか判断してみましょう!

薬剤師のメリットは以下の通りです。

薬剤師のメリット
  1. 一般職の平均年収よりも高い
  2. パートや派遣でも時給が高い
  3. 全国どこでも働ける
  4. 転職しやすい
  5. 柔軟な働き方が可能
  6. 医療貢献ができるためやりがいがある

以下で詳細を確認してみましょう。

【薬剤師のメリット①】一般職の平均年収よりも高い

国税庁の「令和4年分 民間給料実態統計調査」によると、一般企業正社員以外で523万、正社員以外で201万円です。さらに、男女別平均年収では、男性が563万円、女性が314万円です。

一方、薬剤師の平均年収は577.9万円と言われており、正社員であれば男女別の有意差もそこまで無いのが特徴です。

また、薬剤師の平均年収は、職場によって異なります。

職場年収
企業(製薬など)650~1000万円
ドラッグストア450~750万円
調剤450~700万円
病院400~650万円

【著者のコメント】

実際に30代の私が転職活動を行った際、複数のキャリアコンサルタントから言われたのが
「企業を検討するなら、今の年収から100万ダウンするのを覚悟して下さい!」とのことでした。
他企業に行くとなると未経験からスタートとなるため、年収ダウンは避けられないようです。

【薬剤師のメリット②】パートや派遣でも時給が高い

パートの平均時給は2024年7月時点で全国平均で1,249円です。

一方、薬剤師のパートの平均時給は2,200~2,300円と一般のパートの2倍です

さらに、パート・派遣の転職に強い転職サイト『ファル・メイト』では、最低時給を『関東地方2800円』『関西地方2700円』を保証しているため、破格の時給で働けるのが特徴です。

【薬剤師のメリット③】全国どこでも働ける

調剤薬局だけでも、全国で約6万件以上あり、今やコンビニよりも多いのが特徴です。

そのため、薬剤師資格さえあれば全国どこでも働けるため、自由な働き方が出来るのが特徴です。

また、家族の転勤などで引っ越しが必要な場合でも、薬剤師としての働き口は多数あるため、ライフイベントの変化に柔軟に対応できるのも薬剤師のメリットと言えるでしょう。

【著者のコメント】

著者自身、北海道各地・東京・名古屋で勤務経験がありますが、薬剤師の基本業務は殆ど変わらないため、異動してもスムーズに働けています。
友人の中には、北海道でスノーボードを楽しんだ後、マリンスポーツを行うために退職して沖縄に移住した方もいますよ。

【薬剤師のメリット④】転職しやすい

調剤薬局だけでも全国で6万件、その他、病院や企業なども含めると、薬剤師には多数の働き口があるため転職がラクに行えます。

薬剤師飽和のニュースが流れていますが、実際の現場では薬剤師はまだまだ不足しています。

好条件、700万を超える高年収の求人も多々あるため、自分の希望に合わせて転職が出来るのも薬剤師のメリットと言えるでしょう。

【著者のコメント】

メンタル不調で休職経験があったため転職が長引くかと不安でしたが、年収100万upであっさり転職できたのには驚きました。
さすが薬剤師資格は強いですね!

【薬剤師のメリット⑤】柔軟な働き方が可能

薬剤師は全国に薬局店舗があり転職がしやすく雇用形態も豊富なため、柔軟な働き方が可能です。

例えば「夫が地方に転勤するため、一緒について行き近くの薬局で働く」といったことも可能ですし「正社員として働いていたけど、求職したのちパートタイムで復職!」なんてことも容易にできます。

ワークライフバランスを取りやすい職業であり、時給もそれなりに高いため、女性人気が高い職業なのも納得です。

【著者のコメント】

私の働く職場では、プラチナくるみんマークを取得しており、年1回雇用形態の変更が可能です。
育児短時間勤務制度も中学校3年生まであるため、子育て世代には嬉しですね!
薬剤師は女性の割合が高いため、柔軟な働き方が出来る職場が多いのが特徴です。

医療貢献ができるためやりがいがある

人の健康に直接関われる仕事のため、責任も大きい分やりがいも大きいのが特徴です。

  • 副作用情報の早期発見
  • 薬剤重複や相互作用の注意
  • 残薬整理
  • 診察時間外で困っている方へのОTCでの対応

などなど、ここでは記載しきれない程、患者様や他の医療従事者から直接感謝されるタイミングもあります。

その他、残薬調整やジェネリック医薬品の推奨により国民医療費の削減にも大きく関与できるのもやりがいの1つと言えるでしょう。

【著者のコメント】

薬剤師の仕事は大変な分やりがいも大きいです。
自分の知識・スキルの向上が直接貢献度に繋がります。

なるほど!

現状を変えるには、やはり私には転職しかなさそう!
でも転職って不安な事ばかりです…

そんな方は転職で「失う物」と「得られる物」を知っておきましょう!

転職で「失う物」と「得られる物」とは?

転職で「失う物」と「得られる物」とは?

「転職になかなか踏み切れない…。転職後に後悔しないためにも転職のメリットとデメリットを知っておきたい!」

という方向けに、転職することで『失う物』と『得られる物』を紹介します。

転職で失う物
  1. 信頼関係
  2. 人間関係
  3. 地位
  4. 福利厚生の1部
  5. 慣れた習慣や社風

詳細は以下の通りです。

【失う物】①信頼関係

あなたが真面目に働いていた場合、今までの実績や働きぶりは誰かしら認めてくれているものです。

仕事上の信頼関係が構築されている場合、依頼をした時や新たなチャレンジをする場合などでもすぐにOKしてもらっていたことでも、新たな職場ではそう上手くはいきません。

それは『信頼関係が無いから』です。

新たな職場では「今までの実績を評価されて転職してきたが、その実績は本当なのか?信用できる人間か?」といったように、しばらくは疑いの目で見られます。

仕事をより円滑に行うためにも信頼関係の構築は重要であり、信頼関係が構築されるまでは今まで以上に仕事で実績と成果を出し続ける必要があるのです。

信用:過去に対し、実績や成果を評価すること。
信頼:未来の行動や感情について、期待すること

微妙なニュアンスの違いですが、「信頼」の方が相手に期待したり、頼みにしている要素が高いと言えます。

信頼は信用の積み重ねです!
信頼されると仕事がスムーズに行えます!

【著者のコメント】

上司への依頼・提案等今まで阿吽の呼吸のように行えてたことでも、信頼関係が無いとそうはいきません。
実際に私も転職した後「1から信頼関係を構築するために、また実績と結果を出さないといけないのか…」と苦労した経験があります。

【失う物】②人間関係

長く働いていればいるほど、職場の1人1人の性格や得意不得意、人間性が分かってくるもの。

こうした気心の知れた同僚、上司、部下ともお別れすることになります。

【著者のコメント】

転職して初めて「この人にこんなにも支えられていたんだな…」と気づくこともあります。
そうした人間関係も1から築き上げる必要があります。

【失う物】③地位

転職でスキルアップをする方もいますが、そうした人たちもそのポジション内でも、新参者として一番下からやり直すことになります。

【著者のコメント】

私も管理薬剤師件店舗責任者として働いていましたが、転職後しばらくは新人薬剤師と同様に他店応援に行かされ投薬ばかりバシバシやらされた経験があります。
転職後は仕事の流れを掴むために、新人と同じように扱われることを覚悟しておきましょう!

【失う物】④福利厚生の1部

転職で得られる福利厚生がある一方で、失う福利厚生がある事を覚えておきましょう。

今まで気にも留めていなかった福利厚生が退職して始めて「意外とこの福利厚生がよかったな…」と感じることがあります。

【著者のコメント】

前職では、実家に帰省する場合の交通費が上限5万円で年2回支給されていたのですが、転職してこの福利厚生が意外と良かったな…と思うことがあります。

【失う物】⑤慣れた習慣や社風

新入社員として長く勤めていると、社風や習慣が自然と当たり前になっていくもの。

転職すると、社風や習慣がガラッと変わる事も多々あるため、なれるまでにしばらく時間がかかりストレスに感じることもあります。

【著者のコメント】

私は大手調剤薬局から某ドラッグストアに転職しましたが、どこの店舗も「物は出しっぱなし」「付箋メモや書類をテープやらであちこちにペタペタ貼っている」「調剤機器が汚い…」等、非常にストレスでしたが、周りはそれが当たり前であり誰も気にも留めていませんでした。
前職ではどの店舗も整理整頓されており効率的な動線で働いていたのは、その状態を異常だと思える社風が合ったからだと感じています。

転職で得られる物
  1. 新たな知識と経験
  2. 新たな人との出会い
  3. 理想の働き方
  4. キャリアアップ
  5. 今まで以上の収入

詳細は以下の通りです。

【得られる物】①新たな知識と経験

新たな職場で仕事を行っていくため、当然新しい知識と経験を積むことが出来ます。

今までマンネリ化していた仕事でも、新しいことを覚えることは+の刺激となり楽しいもの。

多くの物事に触れることで価値観や視野が広がり、自己成長につながります。

【著者のコメント】

調剤薬局からドラッグストアの転職だけでも、OTCの知識も深まりましたし、何より治療の選択幅が広がることで今まで以上に患者様から頼りにされることが増えました。

【得られる物】②新たな人との出会い

同じ職場で働いていると、どうしても人間関係もマンネリ化してしまうもの。

新たな人との出会いは、新たな価値観の共有や経験の共有の始まりでもあるため、コミュニケーション力の向上と視野を広げることが可能です。

新鮮な気持ちで1から自分自身を見直すきっかけにもなるでしょう!

【著者のコメント】

転職は別れもありますが新たな出会いもあります。
新たな人との出会いは、新たな自分を見つけるきっかけにもなるのです。

【得られる物】③理想の働き方

転職は叶えたい希望があって行うもの。

転職の目的を定めて希望条件の優先順位を決めて転職することで、理想の働き方に近づけることが可能です。

【著者のコメント】

私は年収100万up・月残業10時間未満を希望条件として転職成功できました!

【得られる物】④キャリアアップ

転職では、今までの経験や実績を基に採用されるキャリア採用もあるため、転職によりキャリアアップが果たせる場合があります。

キャリアアップにより、今までにない経験が出来たり、年収アップが見込める場合があります。

【著者のコメント】

未経験分野の転職では、年収ダウン・平社員からスタートもあるので注意しましょう!

【得られる物】⑤今まで以上の収入

現年収以上を転職の希望条件に組み込むことで、転職により今まで以上の収入が見込めることが多いです。

今までのスキル・経験を最大限アピールしつつ、年収交渉を行うことでさらなる年収アップが期待できます!

【著者のコメント】

転職時の年収交渉や条件交渉は転職エージェントが代行してくれます。
内定が複数出ている場合は、先方の提示年収を提示することで「あと〇〇万上げてもらえないか?」と交渉しやすくなります。
私も上記の方法で初回提示年収から+30万upした経験があります。

転職で失う物もあれば得られる物も大きいのね!

だからこそ、後で後悔しないためにも
転職のメリットデメリットを把握することが大切なのです!

それでも薬剤師から異業種へ挑戦する方が転職を成功させるには?

それでも薬剤師から異業種へ挑戦する方が転職を成功させるには?

薬剤師から異業種へ挑戦する方が転職を成功させるためのSTEPは以下の通りです。

  • 転職の流れを理解しよう
  • 転職市場と自身のスキルを比べてみよう
  • 気になる業種を徹底的に調べてみよう

具体的な方法は以下の通りです。

①転職の流れを理解しよう

異業種への転職の有無に関わらず、転職の流れを理解することは転職活動において重要です。

転職活動の流れは、大きく分けると『事前準備』『書類作成・応募』『面接』『内定・退職・入社』という4つのSTEPに分けられます。

事前準備から入社までの期間は、転職者の立場や状況によってことなりますが、求人募集のサイクルと転職活動のモチベーション維持のためにも平均2~3カ月でスケジュールを組むことが多いです。

薬剤師の転職体験談と転職活動の流れを掴みたい方は以下のページも確認してみましょう!

②転職市場と自身のスキルを比べてみよう

異業種に挑戦する場合、現在の薬剤師転職市場と自身のスキルを照らし合わせることは非常に重要です。

理由は、気になる仕事内容を見つけたとしても、その職種の求人が少なくなるタイミングで転職活動を始めてしまっては転職スケジュールが崩れますし、そもそも自身のスキルが足りずに気になる職種の求人の応募要件自体を満たしていないという事態を招くからです。

転職市場と自身のスキルを比べてみる一番簡単な方法が『転職エージェントを利用する方法』です。

薬キャリエージェント・ファルマスタッフ・マイナビ薬剤師などのエージェント機能付き転職サイトに登録すれば、キャリアコンサルタントから連絡が来ますので、今の現状と転職先に対しての希望条件を伝えるだけで、自分にピッタリの求人を提案してくれます!

私も転職活動の際、薬剤師の経験を活かせる異業種は無いか問い合わせたところ、メディカルライターや品質管理などなど様々な求人を教えてくれましたよ!

③気になる業種を徹底的に調べてみよう

気になる業種があった場合は徹底的に調べてみましょう。

もし自身のスキルや経験が足りない場合はどうしたら良いか?未経験から入社しスキルを高めてから再度転職を検討するなど、将来の計画を立ててみましょう!

高年収求人は募集要項の求めるスキルも高くなります。
なりたい仕事が見つかったらそれに向けて必要なスキルを見直しましょう!

薬剤師を辞めて違う仕事に就きたい方にオススメの転職サイトを紹介!

薬剤師を辞めて違う仕事に就きたい方にオススメの転職サイトを紹介!

薬剤師を辞めて違う仕事に就こう!と考えた時にまず悩むのが「転職サイトは一般の転職サイトを利用すべきか薬剤師専門の転職サイトを利用するか?」ではないでしょうか?

結論から言うと、

●やりたい仕事が決まっていない場合➡薬剤師専用転職サイト
●やりたい仕事が決まっている場合 ➡希望職種に合った転職サイト

を利用すればOKです。

なぜなら、薬剤師資格は転職に非常に有利に働くことが多く、一般職を目指すよりも年収アップや条件交渉もしやすくなるからです。

また、前述した通り、薬剤師資格や経験を活かせる仕事は一般的な『病院・調剤薬局・ドラッグストア』の薬剤師以外にも多くあることが分かったと思います。

「まだやりたいことが決まっていない」状態で薬剤師の仕事とは全く無関係の仕事を選んでしまうのは非常にもったいないです。

以上より、「やりたいことが決まっていないが、今までの仕事内容とは別の事をしていきたい!」と考えている方は、まず薬剤師専用転職サイトを利用することがベストです!

薬剤師を辞めて違う仕事に就きたい方にオススメする転職サイトは以下の3つです!

サポートの総合力が高い転職サイト

・オンラインサポートに特化!
・スピーディーに転職が可能!
・オーダーメイド求人である!

ファルマスタッフ

・対面でじっくり相談できる!
・年収600万越えの求人多数!
・オーダーメイド求人である!

マイナビ薬剤師

マイナビ薬剤師

・多数の求人が集められる!!
・企業から薬局まで求人多数!
・薬剤師に役立つ情報が満載!

上記転職サイトは、転職サポートの総合力が高く求人数も豊富です!

大手薬剤師転職サイトということもあり、多数の転職者の悩みを解決してきた豊富な実績と経験を土台とした適切なアドバイスがもらえるのが特徴です。

私も転職の際に大変お世話になったのがこちらの3社です。
無料で転職相談も出来ますのでまずは登録だけでもしてはいかがでしょうか?

上記3社以外にも、転職サイトは有名どころだけでも全25社あります。

上記転職サイトだけでは物足りない方や自分に最適な転職サイトを見つけたい方は下記ページも参考にしてみましょう!

上記サイトは実際に私が利用してみた実体験をもとに記載しています。
利用者だから言える忖度の無い情報を載せてますよ!

上記ページは手っ取り早く自分に最適な転職サイトを見つけたい方にオススメです。
ワンクリックで自分に最適な転職サイトがすぐに見つかります!

【まとめ】薬剤師を辞めたいなら、すぐに行動を!

【まとめ】薬剤師を辞めたいなら、すぐに行動を!

今回紹介した薬剤師を辞めるべきかの判断基準を基に行動すれば、あなたが希望する働き方がきっと見つかるはずです!

最後に、今回の内容をおさらいしましょう!

まとめ
  • 薬剤師を辞めて違う仕事に就きたいと考えたら
    ➡薬剤師のメリット・デメリットを理解した上で後悔の無い選択を心掛けよう!
  • 薬剤師に向いてないと考えているなら
    ➡今の職場が向いてない可能性を考慮しよう!
  • 薬剤師の資格を活かせる仕事を探したいなら
    ➡薬剤師転職サイトを利用しキャリアアドバイザーに相談してみよう!
  • 異業種に挑戦したいなら
    ➡求人の募集要項を確認し必要な知識とスキルを集めよう!

繰り返しになりますが、薬剤師を辞めて違う仕事に就きたいと考えたら薬剤師転職サイトのキャリアアドバイザーに相談してみるのがおすすめです♪

無料で何度でも転職相談が出来ますし、今の薬剤師転職市場を踏まえた上で異業種挑戦への適切なアドバイスがもらえます!

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転職サイトに登録ってなんだか怖い…と考えている方はこちらのページもオススメです!

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