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【出世できない人必見】幸せになる方法と出世のコツを解説

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同期や後輩が出世し始めて焦っています。

出世に意味はあるのでしょうか?

意味があるなら、出世するコツも教えてください。

上記のような、キャリアアップの悩みにお答えします。

この記事の内容
  • 出世は必要か?
  • 出世で不幸になる人、幸福になる人の違い
  • 出世そのものに意味はない
  • 出世するためのコツ
  • まとめ:ゴールは出世ではなく、幸せになること

この記事を読めば、出世できなくても幸せになる方法が分かります。
どうしても出世したい方向けに出世のコツも解説しました。

著者の経験

2015年薬剤師国家試験合格。
4年目で薬局長(管理薬剤師)となり現在も勤務中です。
エリアマネージャーを断りましたが、副業も順調で現在の生活に満足できています。

出世に誤った認識を持ったままだと必ず後悔します。
ワークライフバランスを整え、自分だけの幸せを掴みましょう!

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出世は必要か?

出世は必要か?

☞【結論】人生において必ずしも必要ではありません。

まずは出世のメリット・デメリットを確認しましょう。

メリット
  • 給料が上がる
  • 社会的地位が上がる
  • 転職が有利になる
  • より大きなやりがいを感じることができる
デメリット
  • 責任が増える
  • 仕事量が給料の割に合わなくなる
  • 長時間労働に陥りやすくなる
  • 対人関係での問題が増える

他にもありますが、大まかには上記に列挙した内容がほとんどかと思います。

ここで、メリットをもう一度見てみましょう。

出世のメリットは他に代替が利くものではないですか?本当に必要ですか?
以下より、誤った出世のイメージを変えていきましょう。

出世のイメージ
  • 給料が上がる
    →収入は本業だけでなく副業であげることが可能です。場合によっては仕事量や責任と比較し割に合わなくなるケースが出てきます。
  • 社会的地位が上がる
    →社会的地位に固執することが幸せですか?他者比較という終わりのないラットレースに踏み入ることを望みますか?退職したら、ただの人です。
  • 転職が有利になる
    →転職を有利に進めるために仕事を続けているのですか?目的は転職ですか?保険を掛ける意味があるのでしょうか?出世を待つことで転職適齢期を過ぎてしまっては本末転倒です。
  • より大きなやりがいを感じることができる
    →出世のない仕事(例えば自営業)でもやり方次第で大きなやりがいを感じることができます。

このように、利益と不利益を天秤にかけ、さらに自身の望む人生に向けて取捨選択していくことを『ワークライフバランスを整える』と言うのです。

ここで質問です。

あなたの人生の目的は出世なのでしょうか?

違いますよね。


目的は『幸せな人生を歩むこと』ではないでしょうか?

ここで出世=幸福という誤った認識を変える必要があるのです。
出世は『幸せな人生を歩むための1つの目標』にしかすぎず、必ずしも必要ではないのです。

出世で不幸になる人、幸福になる人の違い

出世で不幸になる人、幸福になる人の違い

先ほど、目的は『幸せな人生を歩むこと』であり、出世は『幸せな人生を歩むための1つの目標』にしかすぎないため、人生において必ずしも必要ではないとお伝えしましたね。

では、出世で不幸になる人、幸福になる人の違いは何でしょうか?

出世で不幸になる人

【結論】☞『出世の本質を理解できないまま、会社に搾取され続ける人』

ここで、出世させることでの会社側のメリットを考えてみましょう。

会社側のメリット
  • 出世に伴う昇給により、優秀な人材の外部流出を防ぐ
  • 役職を与え権限を向上させることで、会社のさらなる発展を期待できる

ここで、実際に想像してみましょう。

Q
あなたが社長だとしたら、どのような人材が欲しいですか?
A

☞安い賃金で大きな成果を出せる人材が欲しくないですか?

会社は経営が苦しくなると、経営維持するためにあの手この手であなたを騙し搾取してきます。

会社の騙し文句
  • 世間体のためにも出世はしておいた方がいい
  • 自身の成長につながる
  • 大きなやりがいが得られる

理由は簡単。
会社は『労務費以上の成果がないと経営が維持できないから』です。

そもそも『やりがい』とは、目的のための努力の結果、得られる対価が努力と同等以上である場合に感じられるものであり、努力以上の対価が得られな場合を搾取と呼ぶのです。

会社があなたに言ってくる、偽りの『やりがい』という言葉には注意が必要なのです。

会社での努力は報われる。私の努力は周りにわからなくても、きっと誰かの縁の下の力持ちとなっている。

そうやって自分自身にウソを言い聞かせていませんか?
この考え方は、会社に依存した不幸になる考え方なのです。

あなたの周りにこんな人はいませんか?

  • 「こんなにも会社に尽くしてきたのに・・。」
  • 「会社以外に自分の居場所がない・・。」

そうなりたくないのであれば、自分に嘘をつくのは今すぐにやめましょう。

では、出世で幸せになれる人はどのような人なのでしょうか?

出世で幸福になる人

【結論】☞『出世の本質を理解し、権威性向上を目的として自身の幸福のために出世を利用できる人』

Q
では、会社に搾取されずにメリットを多く享受することは可能なのでしょうか?
A

可能です。方法には2通りあります。
①バレない程度に手を抜いて仕事をする
②会社に帰属する意味を理解し、自身の幸福実現のために会社を利用する

①バレない程度に手を抜いて仕事をする

出世のメリット・デメリットを思い出してください。

先ほどはメリットを否定して記載しましたが、今回はその逆『メリットとデメリットを天秤にかけ、デメリットを無くしていく作業』つまり、仕事でうまく手を抜くのです。

ここで注意が必要なのが、あからさまにサボらないことです。

あなたの周りにサボるのがヘタクソな上司はいませんか?

  • たばこ休憩という謎の休憩を頻繁にとる
  • 部下に怒鳴り散らすだけで明確な指示はださない
  • 自分の仕事だけ行い部下を助けない。責任は部下任せ

今回述べる仕事のサボり方はそうではなく、適切な仕事の分散方法と断り方のことを指しています。

↓正しい仕事のサボり方の詳細はこちら↓

大切なのは『自身が今の会社で何がしたいのか?』であり、そのための努力が対価と見合っているのか見極めることです。

その答えの本質が、会社に搾取されずにメリットを多く享受する方法の2つ目なのです。

②会社に帰属する意味を理解し、自身の幸福実現のために会社を利用する方法

②会社に帰属する意味を理解し、自身の幸福実現のために会社を利用する方法
Q
あなたは今の会社で何がしたいですか?
A

これが『目的』です。

自身の目的を達成するために会社を利用すること『野心』と呼ぶのです。

抽象的な表現が続いたので、具体例を見てみましょう。

野心の具体例

薬剤師としてより多くの人々の健康増進に寄与していきたい=『目的』

『目的』達成のため会社という組織を最大限に活用したい=『野心』

となります。

より大きな目的達成には、より多くの他者協力が必要不可欠です。

つまり『会社は個々の自己実現のための場であり、社員はそのための共同体』であるのです。

しかし、仮にあなたが平社員だとして「いったい誰があなたのために行動するのでしょうか?」

そう、ここで必要になってくるのが『権威性』なのです。

『権威性』とは相手の社会的地位や立場が他者と比較し、上の場合に相手の行動や主張を無意識に受け入れてしまう性質のことを指します。

例えば、あなたが患者だとして「健康のために痩せた方がいい」と医者から言われるのと親から言われるのとではどちらの言うことを受け入れやすいですか?

答えは明白ですよね。
これが、権威性の力です。

つまり、会社で権威性を高める効果的な方法が出世なのです。

出世そのものに意味はない

出世そのものに意味はない

前述で、『会社での権威性=出世(役職)』であるとお伝えしました。

権威性を上手く利用できなければ、ただの肩書にしかすぎません。
そればかりか、利用できなければ会社や人に利用されるばかりで出世は自己満足でしかないのです。

大切なのは『出世で得られた肩書という権威性を、自身の目的や野心のためにどう活用するか?』なのです。

ここまで読んで、内容を理解できたか確認するために、言い方を変えてもう一度同じ質問をします。

「あなたは出世をして、この会社でいったい何がしたいのですか?」

前述でサボるのがヘタクソな上司も会社を利用して楽したいという目的では善し悪しはさておき、ある意味目的は達成していると言えるでしょう。

理解した上で出世の道を進むのだ、という人は次を見てみましょう。

出世するためのコツ

出世するためのコツ

コツはたった『3つの継続』だけです。

出世のコツ
  1. 目に見える形で成果を出しアピールし続ける
  2. 評価者に好かれ続ける
  3. 評価者に出世したい旨を伝え続ける

下記で詳しく見ていきましょう。

1.目に見える形で成果を出しアピールし続ける

誰が見ても同じ評価をつけることができ、目に見える唯一の成果は『数値としての実績』です。

  • 売上を〇〇円上げることができた。
  • 新規顧客を〇〇人増やすことができた。
  • 1年間で案件を〇〇件伸ばすことができた。
  • ××を行い生産性向上させ、チームの残業時間を月〇〇時間削減できた。

数値としての実績は、部下や上司の誰が見ても平等な評価としての物差しとなります。
評価者もさらに上の上司に実績報告しやすく、あなたを評価しやすくな
るのです

そして、実績をアピールし続けることが大切です。
評価者も評価だけが仕事ではなく、あなただけを見ているほど暇ではないからです。

2.評価者に好かれ続けること

あなたが上司(評価者)だとして、どんな人を出世させたいですか?
ごまをすることも好かれることの1つかもしれませんが本質からは少しズレています。

ざっくり言うと自分のメリットになりえる人です。

評価者に好かれる例
  • ホウレンソウが適切で速い
  • 数値としての実績を出し続けられる

部下は当然ながら上司よりも経験値が浅い分、自身では解決できない問題に直面します。
そんな時、自身の思い込みや感情論で勝手に判断し行動する部下に安心して仕事を任せられるでしょうか?また、数値としての実績を出せない部下を好きになれるでしょうか?

部下の評価は自身の評価であり、できない部下を昇進させることは自身の評価を落としかねません。

さらに、評価者の上には評価者がいることを忘れてはいけません。
さらなる出世を目指すのであれば、評価者の評価者が誰なのかを意識し、好かれ続ける必要があるのです。

3.評価者に出世したい旨を伝え続けること

自身が出世したいことを事前に伝えておかなければなりません。
これは、自身をセールスするイメージで行いましょう。

自身が出世したいことを事前に伝えておくことで『ただの部下』から『出世させるかさせないか判断が必要な部下』に評価者のマインドをチェンジさせることが可能です。

あなたのことを真に考えてくれる上司ならば、出世するために今のあなたが不足している点を指導してくれるはずです。

まとめ:ゴールは出世ではなく、幸せになること

それでも、あなたは出世したいですか?
出世のコツは至って単純ですが、実のところ継続が一番難しいのです。

人生の目的を幸せな人生を送るためとするならば、出世は1つの目標であり肩書でしかありません。

人生において目的と目標を見誤ると途端に辛いものとなるため、本質を間違わないでください。
ゴールは出世ではなく、幸せになることのはずです。

もしあなたが今の会社が自身の目的に合わず、適切な評価が得られないのだとしたら転職も選択肢の手段として考えてみるのはいかがでしょうか?

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