エージェント機能付きの転職サイトを利用中です。
選んではいけない転職サイトは?
信頼できるエージェントの見分け方を教えて下さい!
このような疑問にお答えします!
- こんな薬剤師転職サイトは選ぶな!
- 信頼できるエージェントの見分け方
- 悪いエージェントが担当になった際の対処法
自分に合った転職サイトを見つけても、合わないエージェントが担当に当たってしまっては最悪ですよね!
そんな転職サイト選びに不安な方でも大丈夫!
この記事を読めば、注意すべき転職サイトとエージェントの見極め方が理解できるだけでなく、万が一悪いエージェントが担当になった場合の対処法が分かります。
【悩みが解決できる根拠】
◎著者も現役薬剤師
◎転職経験アリ
◎転職サイトを複数利用経験アリ
さあ、あなたも信頼できる転職サイトを見つけて転職を成功させましょう!
こんな薬剤師転職サイトは選ぶな!選ぶ際の注意点を解説!
残念ながら選んではいけない転職サイトも存在します。
転職で失敗したくない方は以下の点に注意しておきましょう。
詳細は以下の通りです。
①薬剤師専門ではない
薬剤師専門出ない転職サイトを選ぶなと言われえる理由は以下の通りです。
- 薬剤師のサポート実績が少ないから
- 薬剤師関連求人数が少ないから
- 十分なサポートが得られないから
薬剤師専門の転職サイトは数多くの薬剤師転職サポート実績があるため、蓄積された知識とサービスが豊富です。
薬剤師専門の転職サイトを選んでしまうと、ミスマッチ求人をオススメされたり十分なサービスが得られない可能性があるので必ず薬剤師専門の転職サイトを選ぶようにしましょう。
薬剤師以外の職種を検討中の方はどうなの?
視野も広げておきたい場合は一般職の転職サイトも登録した方が良い?
上記の場合でも、少なくと1社は薬剤師専門の転職サイトを登録しておくと安心です。
理由は、薬剤師専門の転職サイトであっても、薬剤師としての今までの知識や経験を活かせる薬剤師以外の求人も保有しているからです。
「薬剤師を辞めたい…」と考えていても、同じような求職者の希望を多数叶えてきたからこその薬剤師専門転職サイトです。
薬剤師ならではの転職の悩みを相談する上でも、薬剤師専門の転職サイトの利用は必須と言えるでしょう。
②目的に合っていない
目的に合っていない転職サイトを選んでしまうと、思うように転職活動が進まず転職失敗に繋がる可能性があるので注意しましょう。
例えば…
などなど、転職サイトの特徴を理解しないで適当に選んで会員登録してしまうと後で後悔することになります。
自身の目的に合った転職サイトを利用することが転職成功への近道です。
③希望求人が少ない
単に総求人数を確認するのではなく、希望職種・地域・特定の雇用条件内での求人数に着目して転職サイトを選んでみましょう。
総求人数が少なくても、特定の職種や雇用形態に絞った場合において求人数を凌駕する転職サイトもあります。
求人数が多いということは、それだけ選択の幅が広がるということでもあります。
サービス内容ばかりに目を奪われず、基本に立ち戻り求人数で転職サイトを選ぶことも重要です。
④転職を急かしてくる
転職者の転職活動スピードに合わせず転職を急がせてくる転職エージェントには注意しましょう!
転職サイトは求職者から利用料を取らない代わりに、求職者が転職に成功すると企業側から成果報酬をもらう仕組みを取っているため、転職サイト側も可能な限り転職をしてもらう方向で求職者を誘導してきます。
無料で利用できるサービスである半面のデメリットとして仕方のない部分ではありますが、不快に思うレベルでしつこく転職を急がしてくる場合は、我慢せず担当者を変更するか別の転職サイトに乗り換えましょう!
⑤担当者との相性が悪い
担当者も人ですので、どうしても相性というものが出てきてしまいます。
例えば…
などなど、担当者と相性が合わない場合も、我慢せず担当者を変えてもらいましょう!
担当を変えても相性が合わない場合は、転職サイト自体が自身に合っていない場合があるので、その際はすぐに別の転職サイトを利用してみましょう。
いくら転職サイトの評判が良くても、運悪く質の悪いキャリアコンサルタントに出会わないか心配です。
悪質なコンサルタントの見極め方を教えて下さい!
こんなエージェントには要注意!見極める方法を解説!
転職サイトの評判がいくら良くても、エージェントは人である以上質の悪いエージェントがいることも事実です。
今回は質の悪いエージェントの見極め方を紹介していきます。
それぞれ、詳しく解説していきます。
①人間性についてもヒアリングしてくれる
信頼できるエージェントは、求職者のスキル・経験だけでなく感情面や人間性に関するヒアリングをしてくれることが多いです。
求職者の最終目的(ゴール)は転職することではなく、希望する働き方を叶えて希望未来に近づくことです。
求職者の人間性を理解し、ともに求職者の解決しようと考えようとするエージェントであれば、転職のみをゴールに据えたスキルや経験のみのヒアリングだけでなく必然的に求職者の人間性にフォーカスした質問が出てくるからです。
例えば…
など、自分の人間性を探る質問が出てくるエージェントはGoodです!
一方
などの、スキルや業務経験のみの質問だけで求人を持ってくるエージェントはNGです。
上記のようなスキルや業務経験のみの質問しかしてこないエージェントは、求職者と企業のマッチングや相性を一切考えず、ひたすら企業が求めるレベルに求職者が達しているか?上手いこと内定を取って成功報酬が貰えそうかを考える『押し込み型のエージェント』である可能性が非常に高いからです。
対面重視の転職サイトはその人の表情からも人間性をキャッチして求人を提案してくれますよ!
②ビジネスパートナーとしてやり取り可能
求職者と転職サイトの関係性はビジネスパートナーとして利害関係が一致した関係性です。
なぜなら、求職者は「希望条件に合う企業で働きたい」と考える一方で、転職サイト側は「求職者の希望を叶えて転職が成功出来れば企業側から成功報酬が貰える」と考えているからです。
このように、対等な関係性を意識しつつ、親切丁寧に求職者をサポートしてくれるエージェントはGoodです。
一方、初回面談のタイミングで「私はあなたに教える側の立場の人間です!」と言わんばかりに上から目線で話してくるエージェントに出会った場合は要注意です。
このような高圧的な態度を取るエージェントは、求職者の気持ちは完全無視し、無理に面接まで持ってこようと提案し、条件のみ合った企業に転職させようとする『パワープレー型のエージェント』である可能性が高いです。
③納得できる求人を紹介してくれる
良いエージェントは求職者のスキル・業務経験だけでなく、人間性も踏まえた上でオススメの求人を厳選して論理的に提案してくれます。
一方、悪質な押し込み型のエージェントの場合、提案求人に論理性が無いため納得がありません。
例えば
などの対応をしてくる場合は要注意です。
希望条件に無いメリットを強調してくる場合は、企業側からの成功報酬の高さや内定率から無理に求職者を誘導している可能性が高く、そもそも一貫性の無い求人を矢継ぎ早に送ってくるのは論外です。
目安として薬剤師求人の場合、希望してないのに10社以上求人を一気に送ってきたり5社以上同時に応募させようとしてきた場合には「数うち当たれのやっつけ対応をしている可能性が高い」です。
普通に転職活動をすれば、求人を10社比較するだけでも大変ですし、ましてや一度に5社以上の企業を受けることは大変です。
忙しい薬剤師の気持ちに寄り添ってくれるエージェントならば、厳選した求人を納得のいく説明で紹介してくれるはずです。
④志望業界・職場環境について知識が深い
薬剤師転職サイトであれば、当然業界の事は知っていて当然ですが、それぞれの業界の強みや動向、弱み、ましてやその業界のナンバーワン企業などを把握しきれていないエージェントもいるので注意が必要です。
このような基本的な知識が無いエージェントは新人コンサルタントかやっつけで仕事をしている場合があります。
優れたエージェントであれば、業界でのポジショニングといった安易な知識だけでなく
- 職場環境(人間関係・メイン診療科・処方箋枚数・機器の種類)
- 面接で聞かれる質問内容やテスト内容
- 中途入社した人の生の声
などなど、実際に職場に足を運んで得た『生きた情報』まで教えてくれるエージェントに出会えた場合は、信頼できるエージェントである可能性が高いです。
でも、コンサルタントは自分で選べないよね…
万が一悪いコンサルタントに当たったらどうしたら良いの?
次項では、悪いキャリアコンサルタントに当たってしまった場合の対処法を解説します。
悪いコンサルタントが担当になった際の対処法
キャリアコンサルタントは自分で選ぶことが出来ないため、どうしても悪いキャリアコンサルタントに担当が当たってしまう可能性を避けることが出来ません。
そのため、残念ながら自分に合わないキャリアコンサルタントが担当になってしまった場合は以下の対処法を行ってみましょう。
詳細は以下の通りです。
①選考に進むことは絶対にしない
どんなに悪質なキャリアコンサルタントに担当に当たったからと言って、選考に進むことさえしなければ転職に失敗することはありません。
強引に転職を勧められても、選考に進むかの最終決定権はあくまで自分にあります。
口車に乗せられることなく、少しでもキャリアコンサルタントに違和感がある場合は選考に進むのは一度ストップしましょう。
②複数の転職サイトを利用する
転職サイトを複数利用すると、管理が煩雑になると考える方も多いのではないでしょうか?
実は、応募前であれば、連絡こそ鬱陶しく感じることはありますが、管理が大変になることはありません。
選考に進む前に複数の転職サイトを利用することで、各転職サイトの善し悪しが分かるだけでなく、キャリアコンサルタントの質を比較できる絶好のチャンスなのでためらわず是非複数登録して転職サイトの使用感を確かめておきましょう。
転職サイトとしての使用感は良いのにも関わらず、キャリアコンサルタントと馬が合わない場合はキャリアコンサルタントの変更を願い出ましょう!
③キャリアコンサルタントを変更する
担当者と馬が合わない場合は、無理せず担当者変更を申し出ましょう。
本人に電話で伝えても問題ないですが、直接だと言いにくい場合はお問い合わせページや副担当の連絡先に変更希望理由を合わせて報告することで解決できます。
①~③でも信頼できるキャリアコンサルタントに出会わなかった場合は?
転職サイト選びから間違っている場合があるので、一度利用をすべてストップしましょう。
キャリアコンサルタントが担当に就くエージェント機能自体が自分に合っていない可能性もあります。
転職サイトの中には、自身で求人情報を検索し、自分で応募する転職サイトもあれば、専用アプリを利用して気軽に転職が出来るサイト、スカウト機能で気になる求人があった場合に応募するやり方等がありますので、今一度転職サイト選びからやり直すことをオススメします。
信頼できる転職サイトで転職を成功させよう!
この記事では、転職サイト選びにおける注意点を解説しました。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
転職サイトを選ぶ際の注意点と信頼できるコンサルタントの選び方が分かれば、安心して転職サイトを利用できるはずです!
次は実際に転職サイトを選んでみましょう。
転職サイトは有名どころでも25社あります。
薬剤師が実際に選んだおすすめ転職サイトを知りたい方は以下のページをご覧ください。
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