薬局長(管理薬剤師)がとにかくムカつく!
この思いはどこにぶつければいいの?
どうにか撃退する方法は無いの?
このような疑問にお答えします!
- うざい、ムカつく薬局長(管理薬剤師)を変える方法
- 自分が変わる方法
- コントロール感を取り戻せばストレスは減る
どこの職場にもそりが合わない人はいますよね…。
始めての職場だと、どう対処していいのか分からない人も多いのではないでしょうか?
これから説明する方法を行えば、薬局長(管理薬剤師)へのストレスをすべて『あなたの行動力に変換』させることが出来ます!
自身も平社員と薬局長(管理薬剤師)を経験。
上司とそりが合わず対処した経験あり。
今回の記事内容は著書「嫌われる勇気」と「言語化の魔力」の2つの書物を参考に記載しております。
あなたの抱えるストレスは、対処法さえ間違わなければ『すべてあなたの力に変換させることが可能』です。
ストレスを放置してると、体調を崩してからでは遅いです!
次項から対策を学んで行動に移してみましょう!
1.ウザい、ムカつく薬局長(管理薬剤師)を変える方法
結論から言うと、相手を変える方法はありません!
なぜなら、他人を変えることは「自身でコントロールが不可能な領域だから」です。
有名な精神科医と心理学者の名言にもこのように書かれています。
「過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる」
エリック・バーン(精神科医)
「健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。」
アルフレッド・アドラー(心理学者)
このように「他人を変えたい!」と考える方は、その思いの裏に「自分は手を汚さず、そして誰からも嫌われることなく、他力本願で相手が変わるのを願っている状態である」ことを認識する必要があります。
急に厳しい言い方…。
相手が全部悪いに決まってる!
じゃあどうすればいいの⁉
確かに、パワハラなど全面的に相手が悪いことがあります。
しかし残念ながら、著名人が言う通り相手を100%思い通りに変える事は不可能です!
それはそれとして、相手に対するストレスは限りなく0に近づけることは可能です!
他人の心が100%読めない以上、相手を100%思い通りに変えることは不可能ですね。
であれば、行うことは1つ。
自身が変わることなのです。
2.自分が変わる方法を知ろう
自分が変わる方法とは、言い換えると自身のコントロール感を高める事と同意です。
著者累計200万部を突破した「言語化の魔力」の著者である精神科医の樺沢紫苑さんは、本書でこう述べています。
「無理」と思えば、死にたくなる。
樺沢紫苑(精神科医)
「できる」と思えば楽になる。
実は、悩みの根本的な原因は「コントロール感であり、コントロール感を取り戻せば人のストレスは軽減される」のです。
うーん、いまいち納得できないな。
そんな方向けに「なぜストレスの根本的なコントロール感の有無で決まるのか?」を具体的な例を見てみましょう。
(例)
ブラック企業に勤めて1年。メンタルが病んでしまったAさん。
Aさんは「メンタルを病んだ原因はブラック企業が原因だ!」と言っている。
しかし、同じ会社に勤めるBさんはAさんよりもさらに4年働いているが、生き生きと仕事をしていて全く問題なし。
この違いは何か?
これが『コントロール感の違い』で生じる現象です。
メンタルを病んでしまった原因がブラック企業であるならば、その企業で働くすべての人が体調を崩すことを意味しています。
つまり、Aさんがストレスが溜まりメンタルを病んでしまった原因は、ブラック企業に勤めていたからではなく『現状をコントロールできないことにストレスを感じるだけで、何もできなかったから』ということになります。
え、でもブラック企業をどうコントロールすればいいの?
それこそ、コントロール不可能じゃないの?
その通り。
先ほどの名言の通り、過去と他人は変えられません。
よって、ブラック企業を変えることは不可能であり、コントロール不能に陥るからストレスになるのです。
でも『変えられるのは、未来と自分』でしたね。
つまり『コントロールする対象は相手ではなく、他ならぬ自分自身』なのです!
以下では、自分の正しいコントロール方法を解説します。
3.コントロール感を取り戻せばストレスは減る
自身のコントロール感を取り戻すためには、以下の2つの軸を正す必要があります。
- 時間軸
- 自分軸
この2つの軸は、ある問いかけを自分自身にするだけで簡単に取り戻すことが可能です。
時間軸と自分軸を取り戻す方法
「それはそれとして、今の自分に出来ることは何か?」
ストレスを感じた時に、この質問を自身に問いかけることで時間軸と自分軸を取り戻すことが可能です。
具体例を上げて説明します。
(例1)薬局長がムカつく!自分のことばかりで周りが全然見えてない!サボってばかりで他人には厳しい!どうにか薬局長が変わらないかな?
⇒この場合の自身のコントロール感は限りなく0ですね。
なぜなら、他人を完全に理解しコントロールするのは不可能だからです。
では、上記の悩みに時間軸と自分軸を取り戻す問いを行ってみるとどうでしょう?
(例2)薬局長がムカつく!自分のことばかりで周りが全然見えてない!サボってばかりで他人には厳しい!それはそれとして、今の自分にできることは何かな?
例2のように、解決方法を他人に任せている状況から、今の自分に出来る事にフォーカスすることでコントロール感を掴むきっかけになります。
すると、以外にも解決策がたくさん出てくることに驚くと思います。
まだまだたくさん出てくると思います。
すると、不思議と今までのイライラ感が緩和されていることに気が付いたはずです。
たしかに!
でも、なぜ相手が悪いのに私ばかり行動しなきゃならないの?
残念ながら、相手を変えることは不可能だからです。
「不可能なことをどうにか可能にしたい!」ともがくことがストレスの原因となります。
コントロール感を取り戻すことで「どうにか出来る!」と自身が認知できた時にストレスは緩和されるのです。
つまり、ストレスの本当の原因は薬局長ではなく『コントロール感が失われた自分の状態』なのです。
まとめ:ストレスの毎日から自身を解放しよう
今回紹介したコントロール感取り戻す方法を実践すれば、上司とのストレスは大幅に減らすことが可能です。
最後に、今回の内容をおさらいしましょう!
繰り返しになりますが、過去と他人は変えれられません!
結局のところ、著書「嫌われる勇気」で記載がある通り
人の悩みはすべて対人関係である。
引用:嫌われる勇気|著者:岸見一郎 古賀史健
のです。
他人にイライラする方は『自分が行動できずにグルグルと考え、他人が変わるのを待っている状態』なのです。
では、なぜ行動できないのか?
それは、嫌われる勇気が無いからです!
それはそれとして、今出来ることはないか?
その問いかけで生まれた答えに対し、勇気を持って行動以外に現状を変える方法は無いのです。
今回の記事が面白いと思った方は、今回紹介した本を読むことでさらに理解が深まりますよ。
たった2冊を読むだけで、あなたの人生が180度変わるかもしれません!
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